UTAU式人力ボカロ作成メモ。オーディオファイルの音階確認
こんにちは、スドウです。
前回から引き続き、UATU式人力ボカロ作成の作業内容をまとめていきます。
前回は、ボーカルの抽出、音の切り出しについてまとめました。
今回は、前回切り出したUTAUで使用する音の音階の調べ方をまとめていきます。
今回の作業は、各音階毎にフォルダを作り、
そこに対応する音階のファイルを入れていくために行います。
※本来のUTAU音源作成において、今回の作業は本来必要ないのかもしれませんが、
私自身の作業内容の忘備録も兼ねて本記事を書いています。
今回使用するソフトは以下です。
- Cakewalk by BandLab
。。。あまり聞きなれない名前のソフトですね(実際私もそうでした)。
このソフトはDAW(Degital Audio Workstation)という、
PC上で作曲をするためのソフトです。
完全無料で使えます。
※無料のID登録が必要です。
※ここでは、インストール方法については記載しませんのであしからず。。。
詳細については触れませんが(全然詳しくないので。。。)、
かなりの多機能でとりあえずDTMをやってみたい人にはオススメできるのではと思います。
今回は、このソフトに付属している「Melodyne」を使用します。
が、切り出した音のファイル(オーディオファイル)の音階を調べられるのであれば何でもいいです。
(私自身、音感がないため今回「Melodyne」を使用しています。トホホ)
前置きが長くなってしまいましたが、実際の作業内容をまとめていきます。
切り出した音のファイルを音階別にフォルダを分ける
まず、UTAUの機能をザックリ説明すると音の波形を伸び縮みさせて音の高さを変えています。
なので「一番低い音」から「一番高い音」を作ろうとすると音が劣化します。
そこで、各音階対応したオーディオファイルを使用することで、
音の劣化を低減できるのでは、と考えました(根拠はあまりないですが。。。)。
そのため、各音階毎のフォルダにオーディオファイルを入れていきます。
- Cakewalk by Bandlabを起動
- オーディオトラックにオーディオファイルをドラッグ&ドロップ
- オーディオトラック上のオーディオファイル(波形として表示されているもの)を選択
- 右クリック→「Region FX(R)」→「Melodyne」→「Region FX の作成(C)」
- 画面下部に音階が表示される(画像は「B3」のオーディオファイルを使用)
- 各音階に対応したフォルダを作成し、そのにオーディオファイルを入れる。(音階がB3であれば「B3」フォルダを作りそこに入れる)
- すべてのオーディオファイルをフォルダ分けできたら、1つのフォルダにまとめる
※「○○ロイド」等のフォルダにすると後々わかりやすいかもしれません
作業内容は以上です。
本来であればあまり必要のない作業ですが、今回はできるだけ音質劣化を抑えるために敢えて行いました。
オーディオファイルの数が多ければそれだけ作業量が増えるので、
私個人としてはあまりお勧めはできません。
また、この作業によってどれだけ音質が向上したかの評価も行えていない事も
お勧めできない理由の一つです。
今回、これを記事にした理由は、私自身がやった内容を忘れないため、
こんな内容でも誰かの役に立てれば、と思ったからです。
次回からは、UTAUを使うと思います。
(その前に足りない音の作り方等をやるかも?)
できるだけ早く何か歌わせることができればいいな。。。
ではでは!
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