忘備ログ

失い続ける履歴 Pythonとか趣味とかいろいろ

UTAU式人力ボカロ作成メモ。ボーカル抽出、音の切り出し

こんにちは、スドウです。

今回は、現在私が作っているUTAU式人力ボカロの作り方について、作業内容をまとめていこうと思います。

パイソンの勉強は絶賛サボり中です。

「UTAUとは何ぞや?」といった説明はここでは省略します。

まず前提として、音楽CDやドラマCD等の声を使用した、
アニメキャラ等の人力ボカロを作ります。

そのため、現在公開されているUTAU音源は使用しません。
(むしろそれを作っていきます。)

まずは音楽CDからボーカルの抽出、各音の切り出しを行います。
ここで、重要なポイントは「カラオケ音源のある楽曲」を使用することです。

作業環境はWindows7(64bit)です。

今回使用するソフトは次の2つです(どちらも無料ソフト)。

歌声りっぷでボーカルを抽出し、Audacityで音を切り出していきます。

以下、作業内容のメモです。


歌声りっぷによるボーカル抽出

  1. 「utagoe.exe」をダブルクリックし歌声リップ起動
  2. 起動後、画像1の①にボーカル音源を②に①のカラオケ音源を設定。③にボーカル抽出後のファイル名を設定
  3. 2の設定後④をクリックし、ボーカル抽出開始

※抽出後の音源を聞いてみて、オケが少し残っているようであれば、
「設定」からタブ「処理方法」の「音質調整」を「音質優先」にし、「抽出レベル」を3.0~4.8に設定する。
ただし、完全にボーカルのみ抽出するのは不可能だと考えたほうがいいかも
また、ファイル拡張子が「.mp3」なら「.wav」に変換する必要があるかも

f:id:SUDO2501:20180722174059p:plain
歌声りっぷ画面

Audacityによる音の切り出し

  1. Audacityを起動後、「ファイル」→「開く」から先ほど抽出した音源を選択
  2. 不要な部分をドラッグ&ドロップで選択し、「ハサミのアイコン」をクリックすると削除される  
  3. 音として保存したい部分をドラッグ&ドロップで選択し、
    「ファイル」→「選択したオーディオの書き出し(r)」で名前を付けて保存

  4. ファイル名は「あ.wav」や「あ12.wav」等にしておく。
    また、同じ音であっても複数個保存しておく。
    (選別してしまうと後々使える音が少なくて苦労する場合があるため)
    ※この時、ファイル拡張子は「WAV (Microsoft) 16 bit PCM 符号あり 」にする
    (おそらくデフォルトでなってる)


以上が、ボーカル抽出、音の切り出しの作業手順です。
地味な作業内容ですが、実際やってみるともっと地味です(苦笑)。

実はこの後の作業もかなり長いのですが、、、
それについては、次回にまとめてみようとおもいます!!

ではでは!

スポンサードリンク